音の問題について
共同住宅でのトラブルで特に多いのが、「騒音」をめぐるトラブルです。
日常生活における音については、共同住宅ですので、「受忍限度」という考え方があります。
「ある程度の音は、お互いに我慢すべきだ」という考え方をお持ちください。
ファミリータイプの共同住宅では、「小さなお子さんがいること」は通常のことであり、日常生活上に発生
する音は、通常は「我慢の範囲内」であると考えられます。
小さなお子様がいるご家庭については周りの住戸へ配慮していただき、また、小さなお子様がいない
ご家庭の方は、子供のいるご家庭もあることを認識し、ある程度の生活音はご理解ください。
- <対策について>
- (1)階下の居住者の方と親しくなる。知り合いの出す音であれば、我慢の範囲内が大きく広がります。
- (2)床に厚手のカーペットを敷き、カーテンを厚手のものにし、音の出るテレビ・ステレオなどは壁から
離して置くことで、音を減少させることが出来ます。
- <注 意>
- 共同住宅の生活騒音問題はとても難しい問題であり、隣の住戸からの音に対して建築基準法で一定の
遮音性能を持たせることが決められているだけです。
少しの物音でも気になる方とそうでない方と、個人の主観によって左右されるので第三者が、その音が
うるさいか、うるさくないかを判断をするのは事実上不可能とされています。
しかし、早朝、夜間については、テレビやオーディオ、洗濯機、掃除機、入浴など、他の入居者に迷惑の
かからないよう配慮をお願いいたします。
ペットの問題について
ペット禁止の賃貸住宅において犬や猫などを飼うことは一切止めてください。
一時預かりや、入室も一切禁止です。
犬アレルギー・猫アレルギー体質の方もおられますので、ルールを遵守してください。
ペット飼育可能な賃貸住宅においては、特別に定められた規約・ルールによりますので、種類、大きさ、
飼育可能数含めて遵守してください。
冬季凍結防止方法について
冬季は凍結による破損事故が発生する恐れが有る為、お部屋を長期間空ける時は水抜きを完全にする
か、ヒーター等の電源を切らない様にブレーカーを落とさないで下さい。
(入居者様の不注意により、凍結が原因での給湯器、水道管等の破損事故の場合は、修理代をご負担
して頂く事になりますので御注意下さい)
車庫証明について
これまで警察署に「車庫証明書」の交付を申請する際、「保管場所使用承諾証明書」が必要とされてい
ましたが、最近は、「保管場所使用承諾証明書」の代わりに次の①②の書類でも申請が認められるケース
が増えております。
- ①賃貸借契約書の写し
- ②駐車場料金の領収書
どの書類が必要かについては地域により異なりますので、所轄の警察署にご連絡ください。
「保管場所使用承諾証明書」が必要とされる場合、または、ご契約のご名義以外で車を購入される
場合(同居のご家族が購入される場合)等の特段の理由がある場合に限り、東陽宅建で「保管場所使用
承諾証明書」を発行いたします。
なお、発行する場合は、発行事務手数料を別途申し受けさせていただきます。
電球の交換、備品設備等の小修理について
スイッチが室内にある電灯については、電球の交換はお客様の費用負担でお願い致します。
なお、交換する電球は指定(器具に表示)されたワット数のものをご使用ください。
また、水道蛇口の止水コマ、パッキン等の交換、ガラスのはめ替えなどの小修理もお客様のご負担
になります。
テレビの映りが悪い場合は?
テレビの映りが悪い場合は、配線やテレビに原因がある場合や、電波状況による場合があります。
まずは、取扱説明書を読み、以下の点についてご確認ください。
- ①アンテナ端子がきちんと接続されていますか?
- ②テレビの受信地域は、合っていますか?
- ③近隣者も同じ様な状態ですか?
ガス給湯器のお湯が出ない場合は?
ガスは危険物扱いの為、弊社で修理は致しておりませんので、契約先のガス会社にご連絡ください。
結露とカビについて
室温と外気との温度差がある冬は、室内の空気が冷たい壁や窓などに触れて結露が見られることが
あります。
結露はカビの発生やシミ及び押入れの湿気の原因になりますので、以下の点にご注意ください。
- ①窓についた結露水はこまめに拭き取ってください。
- ②寒い冬ほど換気が必要です。1日に2〜3回、換気のために3分ほど窓を開け、さらに押入れの戸も
開けて、空気を入れ替えましょう。家具を置く場合には、壁との間には隙間を開けて風の通り道を作り
ましょう。
サッシ窓についている小窓や換気扇、部屋の換気口は常に開けておいてください。
また、調理時や入浴時は必ず換気扇を回してください。 - ③水蒸気は結露防止の大敵です。特に石油ストーブ、加湿器、観葉植物、洗濯物などは水蒸気の発生
の原因となります。結露時にはエアコン暖房に切り替えたり、加湿器の湿度を下げたり、観葉植物を
減らしたりして、室内の水蒸気を減らす工夫をしてください。
雪かき
雪かきは各自で行ってください